ぽんこつ自由研究

備忘録的な

検索のスズメ(3)検索語、短く切るか?長く繋げるか?

 

ついに自分のキャッチコピーを考えました。

キラキラ☆検索エヴァンジェリストぽんこつです。

キャッチコピーを考えると就活も起業もうまくいくそうです。これで最強です。

冬眠中なのに、暑くて覚醒しそうです。

 

今日は、さらに検索について書いていきたいと思います。

ちなみに、Googleにはちゃんと「検索のしくみ」というページが用意されていて

ユーザにとってより精度の高い検索結果が得られるように

単に、全文検索しているわけではないということと、

そのアルゴリズムなどの概要が書かれています。

https://www.google.com/intl/ja_ALL/insidesearch/howsearchworks/

 

時々、このGoogleの親切心がアダになって、自分に最適化されすぎた結果が返ってくるので、目的の情報発見に工夫が必要になることもあるということは、意識しておいても良いでしょう。

 

***

 

検索語、短く切るか?長く繋げるか?

というタイトルにしてみましたが、ちょっとアノ映画を意識しすぎてわかりにくいでしょうか。岩井俊二監督も戦場ヶ原ひたぎさんも大好きです。

 

そこで、短く切るか?、長く繋げるか?とは具体例をあげて説明してみたいと思います。

お暇な方は、下の青字の部分を行ごとにコピペして、4種類、それぞれGoogleで検索してみましょう。

打ち上げ花火 聖地

打ち上げ花火の聖地

"打ち上げ花火 聖地" 

"打ち上げ花火の聖地"

 

 

  1. 打ち上げ花火 聖地  検索結果 128,000件
  2. 打ち上げ花火の聖地  検索結果 183,000件
  3. "打ち上げ花火 聖地" 検索結果 70件
  4. "打ち上げ花火の聖地" 検索結果 9件

 

本日の私の環境下での結果になりますので、実際みなさんが目にする件数とは異なる可能性があります。

 

(1)のように、関係する単語を細切れにすると、可能性のあるものが総じて検索結果になります。

 

(2)自然言語(普段話している言葉そのまま)を入力すると、より、曖昧な検索になり、検索結果が増えます。

 

Tips: "(半角ダブルクォーテーション)で囲むと、囲まれた語順を入替えずに検索します。

 

(3)では、単語の語順が保持されるので、"聖地 打ち上げ花火"の順に出てきた文書は検索されませんので、"うちの地元に映画の聖地があります。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の、飯岡灯台です"という文章は、弾かれる可能性があります。

 

(4)では、""で囲まれた部分がそのままの形で検索されるため、"打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の聖地は、飯岡灯台です"という文章は、検索結果から、はじかれてしまいます。下線部が邪魔するからです。

 

ちなみに、、(点)や?(クエスチョン)は記号として無視されてしまうので

"打ち上げ花火下から見るか横から見るか" と

"打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?”の検索結果は同じになります。

今日の私の検索結果では、両方1,500,000件です。

"打ち上げ花火下から見るか?横から見るか?”とすると、878件まで減少します。

 

ポイント3:目的のページに記載されている内容が漠然としている場合は短く、はっきりわかっているときは長く、さらに検索語に自信があるときは""で囲んでいく

 

 

"千葉県飯岡市 聖地”と入力すると、一見、正確なデータにたどり着きそうですが

目的のページが、本当に「千葉県」まで言及しているか?ということは一考に値します。飯岡市、からしか書いていない可能性があります。

また"打ち上げ花火”を"花火の聖地”まで縮めてしまうと、映画ではなく、各地の花火の名所が検索されます。

 

検索してみて、一回で欲しい結果が出て来ない場合も

検索語をどこまで伸ばすか、どこまで縮めるか、検索語を足したほうが良いのか

検索結果の件数と内容を眺めて色々試してみると良いです。

 

 

検索について検索していたら

「XXXという言葉を検索したらどうなりますか?」という質問を

ネット上の掲示板でしている方がいらっしゃいました。

ログインして質問することを考えたら、さくっと検索してしまえば良いのになと残念な気持ちになりました。

検索しても壊れません。何度試しても大丈夫です。